シード、アーリー、ミドル、レイターの各ステージについて

ビジネスの話

企業が成長していく過程をしばしば各ステージに分けることがあります。特にIPOを目指す企業においてはよくこの言葉が使われます。人によって少し分け方は異なりますが、本日は一般的な見解に基づいて4つのステージを順に取り上げてみたいと思います。

(1)シード

シードのステージとは起業の準備段階の時期です。ビジネスをするにあたってどのような商品を取り扱うのかを検討していきます。また市場調査をして需要を測定していきます。事業計画書を作成するのもこの時期です。

例えば最初に会社設立の登記などの出費があります。自己資金以外で資金を調達するのに親戚や友人など最も身近なところから受けるのが一般的です。また、ベンチャーキャピタル(VC)やエンジェル投資などの方法もあります。

一般的には、創業以前の段階であるためにそれほどの資金が必要でない場合が多く、ベンチャーキャピタルだとまとまった金額で出資が行われるのが通常なので、どちらかといえばエンジェル投資の方が利用されます。

(2)アーリー

アーリーステージでは設備投資や研究開発などに多額の資金を必要としてきます。イメージでは、売上高が2億円以下で従業員も10人以下の発展・成長途上の企業がこのステージに該当します。そのため従業員と経営者の距離もまだとても近いです。

しかしながら、この段階ではそれほどの実績・業績があるとはみなされないので社会的信用も決して高くないです。従いまして、信用金庫などの民間の金融機関からは融資が受けにくいです。特にIT企業は金融機関に理解を得るのが大変難しいビジネスでもあります。そのため日本政策金融金庫などの政府系金融機関を利用するのが一般的になります。

アーリーの時期では多くの資金が必要となるものの、業績はそれほど良くないということから、起業してこの時期に廃業しやすいともいえます。そのための国家の施策としては、ベンチャー企業がより資金を受けやすいようにするため、例えばエンジェル税制などの制度を設けています。

(3)ミドル

ようやく事業が少しずつ軌道が乗ってくる頃です。このミドルステージの段階では、業種やビジネスモデルにもよりますが、例えば売上高が5億円を上回り急激に成長していきます。前年に比べて売り上げが2倍以上増加していくことも珍しくないです。また成長に伴い従業員を確保していかなければならない時期です。従業員が増えていくので経営者との距離が広がっていき直接意見が通りにくくなっていくのが特徴です。

一方でアーリーステージと比べると、損益分岐点も越えてくる会社も多くなり、倒産のリスクが少なくなっていき社会的信用を得られやすくなります。そのため、資金調達においても少しずつ民間の金融機関から融資を受けやすくなっていきます。

なるべく創業オーナーの持ち株比率を下げたくないというニーズがある場合には、ベンチャーキャピタル等からの増資よりは、できるだけ金融機関からの資金調達(借入)を増やそうとする経営者の方が多いといえます。

(4)レイター

レイターでは株式上場を検討する時期になります。業種やビジネスモデルにもよりますが、例えば売上高が30~50億円を越えて従業員も50~100以上抱えている企業が当てはまります。単一の商品やサービスだけでなく、新規事業を展開していくことが求められる時期でもあります。社会的信用も確立されているので融資において大きな問題は基本的にはありません。

上記のように企業の成長ステージが区分されていることを理解しておくと、色々なシチュエーションで応用ができアドリブがきくことと思います。

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1泊2日で徳島県の先祖のお墓参り

ちょっと前に1泊2日で徳島県の先祖のお墓参りに行ってきました。先祖のひいおじいさんは、100年以上前に徳島県上勝町から船に乗りはるばる北海道に開拓にきたので、このお墓にはひいおじいさんのお父さんより昔の先祖が眠ってます。1750年くらいまでは確認できました。

私の苗字の前川は、本当に「家の前に川があったから」前川になったようです。もう物置しかない先祖の家の土地は森になってまして、前にきれいな川が流れてましたので水を飲んできました笑。心の洗濯のためにもこういうまったりした時間も大切にしたいと思います(^^)先祖に感謝。

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クックパッドのビジネスについて

ビジネスの話

本日はクックパッドのビジネスについて見てみたいと思います。私も昔(2000~2003年頃)北海道大学で料理サークルCUISINEを運営しておりました。その時代にクックパッドがあれば・・・笑 当時は料理の本をコピーして色々と料理をしておりました。

(1)コア事業

クックパッド株式会社(Cookpad Inc.)は、料理レシピを掲載・閲覧できるサイト「クックパッド」の企画&運営をコア事業とする会社です。その他、広告事業や会員事業も行っています。

誰でも料理のレシピを閲覧することができ、それぞれのレシピはカテゴリに分けられていて、検索ワードを入力し、マッチしたレシピを検索することができます。例えば、豚肉やピーマンなど食材名、雛祭りなどイベント名、キャラ弁・マクロビなどでも検索可能です。

さらに会員登録をするとクックパッド内のコミュニティーにも参加することができます。自作の料理レシピを掲載、他のユーザーさんが考案したレシピを実際に作ってみたものを写真付きで掲載が可能です。つくレポ、と呼ばれるサービスの1つです。

最近では、パソコンで利用できるサイト、携帯電話で利用できる「モバれぴ」だけでなく、iPhone&Androidユーザーのためのアプリも提供しています。

(2)概要・沿革

クックパッド株式会社は1997年に設立されました。私が料理サークルをしていた時にはもうあったのか・・・。でもその存在はまだ当時はあまり知られていなかったと思います。

本社所在地は、東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー、従業員数は193人です。利用者男女比は、男性:女性で3:7で、1ヶ月に5000万人以上が利用しているという調査結果となりました。20~30代女性の8~9割が料理の時にクックパッドを利用していると言われているので驚きです。

2009年に東京証券取引所のマザーズ市場に上場し、2011年に東京一部に指定替えします。2014年に「クックパッドダイエット」が新たに運営を開始しました。クックパッドダイエットには、ダイエット診断で自分の食生活の改善ポイントなどを指導するサービスなどがあります。

クックパッド株式会社の特徴としては、通勤時間をなるべく短くし、毎日通勤ラッシュに苦しむことなく仕事を始めるために、近距離通勤を社員に勧めています。職場から1.5km内に引越しを希望する社員には、30万円の引っ越し費用を賄い、3万円の住居手当を支給する制度があります。

人間は平均1km歩くのに15分かかりますので、1.5kmですとぎりぎり徒歩通勤ができる距離でもありますね。自転車だとすぐ着くような気がしますね。

(3)主要人物

主張人物は、現在最大株主&取締役で、クックパッド創業者でもある、佐野陽光氏です。
創業当時はまだアルバイトをしていたそうです。慶應義塾大学の環境情報学部を卒業し、1997 年に有限会社コインを設立し、2年後にクックパッドに改名します。

父親の仕事の都合で、シンガポール・ロサンゼルスと転勤が続き、佐野氏はロサンゼルスにある高校を卒業しています。長い間続いた外国での不規則な食生活の体験から、食の大切さを実感し、家族が幸せになるためには料理が必要との信念を持ったようです。

このようなお話を聞くと、やはり小さいころからの周りの環境というのはとても大切であるなと感じます。私は北海道の田舎育ちで22歳までまったーり北海道におりましたので、それはそれで何にも代えられない思い出ですが、なるべく刺激的な子供時代を皆さんには過ごしてほしいと願います(笑)

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PERとは?PBRとは?EPSとは?

ビジネスの話

今日は、よくわからない似たような略称である、PERとPBRとEPSについてみてみたいと思います。ビジネスマンとしての基礎知識の1つでもありますので大切ですね。

(1)EPSとは

EPSとはEarnings Per Shareの頭文字であり、税引後当期純利益を発行済株式総数で割った1株当たり当期純利益のことです。予想値で話されることも多いため、その場合には、企業の予想当期純利益を発行済株式数で割って算出されます。仮にA社とB社の当期純利益が同じでも発行済株式数がA社がB社の倍だとすると、EPSは半分になります。

(2)PERとは

PERは、Price Earnings Ratioの頭文字で、株価を一株当たり利益(EPS)で割って算出されます。株価収益率とも言われます。株価収益率は株価の水準を知るうえでとても便利な指標です。会社の利益に対して、株がどの程度まで買われているのかを示し、その数値が低いほど一般的には割安だといえます。ただPERが低いと将来の成長性が見込まれていない会社であるともいえます。

(3)PBRとは

PBRとは、Price Book-value Ratioの頭文字で、株価を一株当たり純資産で割って算出されます。株価純資産倍率とも言われます。純資産とは、誤解を恐れずに申し上げると会社が解散した時に株主に分配する資産のことです。PBRが1倍であれば、株価と一株当たり純資産が釣り合っているといえます。PBRが1を割り込んでいる場合、企業業績が安定していて、含み損のある資産を抱えていない企業であれば割安との判断ができます。逆に、企業業績が不安定で、含み損のある資産を抱えていない企業であれば割高との判断ができます。

私たち会計士や金融業界の方々はついつい、「PERが20倍で純利益が2億だから時価総額は40億くらいかなぁ」などと、いつも話をしたりしています。このあたりの用語が腹の底に落ちてくるとビジネスが更に楽しくなってきますね(笑)

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確定申告業務が忙しくなってきました!

ビジネスの話

2月末が申告期限の税務申告業務に重なって確定申告業務も佳境を迎えつつあります。税理士法人のメンバーはかなり忙しいと思います。

毎年私たちはこの時期にぎゅっとお仕事が集中してしまうのが辛いところですが、先人の職業会計人の方々も乗りきって偉大になってきたことでしょう。

監査法人時代から、職業会計人ってなんて体力やメンタルが試されるお仕事なんだろうと感じておりましたがきっとスタッフも皆そう思っているのではと思います。

そんな時はやはり頼れるのは仲間だなとしみじみ。1人じゃない。確定申告が終わったら恒例の確定申告お疲れ会もあります。みなで、乗り越えましょう

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4月から法人の生命保険商品がかなり悪くなってしまいます

ビジネスの話

汐留パートナーズ株式会社では生命保険代理業務を行っております。4月から法人の生命保険商品がかなり悪くなってしまいますので、ぜひ3月までの節税対策をご検討中でしたら是非弊社までご連絡くださいませ。「逓増定期保険」、「(通常の)定期保険」、「長期平準定期保険」、「養老保険」などについて、たくさんの保険会社様の商品をご用意しております。

今後4月からは、

(1)生命保険料の値上げ
(2)積立商品の利回りの低下
(3)相続対策としての生命保険の利用価値低下

となることが決まっております。。

得に節税対策を検討されていらっしゃる方は是非お早めにご連絡くださいませ(^-^)3月15日以前にご連絡をいただければ安全です。「種類にはいったいどのようなものがあるのか?」、「それぞれどのような活用法があるのか?」、「節税対策になるのはどれなのか?」などについてわかりやすく解説をさせていただきます。

(活用目的)
・役員退職金の財源
・課税の繰り延べ
・設備投資等の将来の投資に備えての貯蓄
・節税効果
・従業員退職金の財源

私の影武者の前川という者がご提案にお伺いいたします(笑)

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定時昇給と臨時昇給の考え方について

ビジネスの話

定時昇給と臨時昇給の考え方について考えてみました。これはベーシックな論点でありますがとても大切な事でもあります。

●定時昇給とは?

定期昇給とは1年に1回昇給がありえるということで、原則として毎年昇給することを意味します。その査定対象としては、勤務態度、業績、年齢、勤続年数などがあります。

<汐留パートナーズでの考え方>

こちらについては時の経過とともに会社のみならず個人も成長を遂げているはずなので基本的に昇給していきます。汐留パートナーズでは毎年8月26日が定時昇給の日となります。世の中の中小企業のベースアップの平均は1~2%程度であると言われます。仮に月給20万円のメンバーであれば2000円~4000円、月給35万円のメンバーであれば3500円~7000円程度です。汐留パートナーズでは3000円~10000円くらいを目安にしています。もしこれ以上昇給していたとすれば以下の臨時昇給部分を含んだ定時昇給となっています。

●臨時昇給とは?

臨時昇給は臨時で必要性が生じたときなどに昇給することを意味します。臨時にということで、年齢や勤続年数によって昇給させるということではありません。たとえば、その従業員に業務上負担がかかっている(かかる見込み)場合や、従業員の功績が抜群であったといったときなどに昇給させるということになります。

<汐留パートナーズでの考え方>

基本的には定時昇給よりも臨時昇給の方が昇給幅も大きいと考えています。したがって、定時昇給の方が臨時昇給よりも昇給幅が少なかったとしても、それは、早期に昇給させているということでもあります。定時昇給は考え方として上述のとおりですので、臨時昇給があったメンバーは功績が抜群であったり業務上負担がかかっているという点について、面談でその労をねぎらいつつモチベーションを上げていくための上司からの言葉がとても重要であろうと考えます。「定時昇給のほうが臨時昇給よりあがらなかった」という質問や疑問があってがっかりするというのはもったいなくて(愛情のすれ違い)、臨時昇給の方があがっていて当然という考え方です。

という「定期昇給」「臨時昇給」の考え方について、世の中も上記の考え方が多いかなぁと思いつつも上記のとおり皆で共通認識を持てればと思いました。というお話でした。

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混同し易いVRとARの違いについて

ビジネスの話

本日は私自身が混同しそうなVRとARについて備忘録も兼ねてまとめておきたいと思います。

最近、何かと話題なVRとARですが、どちらも非常に語感的には似ており、あまり区別がつかないという人も多かと思います。特にゲーム分野ではどちらも話題になっているので、非常に混同し易いかと思います。しかし、どちらも根本的にはかなり違うようです。

まず、ARについてですが、日本語で「拡張現実」と呼ばれるものです。ARはスマホアプリなどではオーソドックスに使われているもので、星座表なんかもこのARの技術を使っています。また、モバイル端末を使うことでビジネスなどでは企業のプロモーションやキャンペーンなどにも使われることが多いのも特徴です。ARはGPSの情報やデバイスの加速度センサーなどを使うロケーションベースAR、あらかじめ配置されたマーカーを読み取り、意図した場所に映像や画像を表示させるマーカー型ビジョンベースARなどの種類に分けられますが、根本的には同じ原理にあります。その原理とは、現実世界に対して、何かしらの追加情報を加えて、表現をしたり利用したりすることです。音声情報や視覚情報、さらには嗅覚や触覚などを刺激して、より豊かな表現や利便さを追求することです。つまり、ARはあくまでも現実の中にあるものに、+αで何かを追加するための技術ということになります。

次にVRですが、VRは特にテレビゲームなどで使用されることが期待されているバーチャルリアリティのことです。日本語に訳すと仮想現実、ということでこちらは架空の世界を作り上げて、それをあたかも現実で起こっていることのように体感することができる技術のことを指します。仮想の空間を作り上げる空間は、CG技術と共に大きな進歩を遂げてきました。しかし、それは画面上でのみ表現できることで、人間では体験をすることができなかったのですが、VRはその体験を可能にするために研究が行われ、築き上げられた技術です。そのため、仮想のことを体験することで遊ぶことのできるゲーム分野との非常に親和性が高いのが特徴です。逆に、ビジネス用途としての研究はまだ行われていませんが、まだまだ発達途上の技術ですので、今後の発展に期待できます。

このようにARは現実に新たな表現を加えることのできる技術、VRは仮想現実を体感するための技術、という違いがあるということが分かりました。どちらも活躍の分野が違うので、今後も発展していく技術であるのは間違いないでしょう。常に敏感でありたいと思います!

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新日本の同期と食事@em

ey同期の戸谷くんと久々にランチをしました(^^)emに来ていただきました。ありがとうございます。

私たちの新日本の同期(2003年入社)の会計士にはいい意味で変わった人が多いという話をしておりました。私も彼も変わったキャリアだと思います。

やはり大手監査法人から出てお仕事をしておりますと、つらいことも色々ありますが、何より我々はメンタルが強いと思われますww これからも協力して会計士業界を盛り上げていきたいと思います。

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12月決算の申告業務も大詰め

ビジネスの話

おはようございます。汐留パートナーズは12月決算のお客様がたくさんいらっしゃいます関係で2月が一番の繁忙期になります。その後3月15日まで確定申告できれば忙しい時期に入ります。

汐留パートナーズの若手メンバーも夜遅い時間まで頑張っていることもあり、申し訳ないとともに感謝の気持ちでいっぱいです。

必ず個人個人レベルアップしていると思いますので、協力しながら乗り越えていきましょう!お客様にもバタバタしてご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが引き続きよろしくお願いいたします。

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