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お隣の国「韓国」に来てみて。

韓国はソウルに来ております。RSM汐留パートナーズはお客様に韓国企業がたくさんありますし、焼肉も大好きですし、日本からとても近い国ですし、たまに訪れたいと思う国です。今回は3回目のソウル、前回は5年前東日本大震災後にきましたので久々の韓国です。

ところが、今回韓国をまわっていて感じましたのが何とも言えない閉塞感です。。。私は韓国を悪くいうつもりはなく、むしろ人生において素敵な韓国の方々との出会いが多かったのもあり、ダイバーシティ(多様性)を大切にして生きています。RSM汐留パートナーズもそのような会社であってほしいと、いつもメンバーにも話をしています。RSM汐留パートナーズにも韓国人スタッフもいますし、RSM汐留パートナーズのお客様にも韓国企業もたくさんあります。

さて、先日エキサイトニュースに以下のニュースがありました。

『文部科学省所管の統計数理研究所が2013年10~12月に行った国民性調査(20歳以上の男女3170人対象)で、「生まれ変わるなら日本と外国のどちらが良いか」という質問に対し、20代の73%が「日本」を選んだ。これは60%に届かなかった前回(2008年)の調査より上昇しており、日本をポジティブにとらえる若者世代が増加していると分析できる。一方、韓国はというと、市場調査会社マクロミルエムブレインのトレンドモニターが今年1月21~27日にアンケート調査(満19~59歳の男女1000人対象)を行ったところ、61.1%が「韓国に生まれ変わりたくない」と回答した。』
レコードチャイナ 2016年11月28日 09時30分 (2016年12月1日 00時01分 更新)

これを見て驚きました。韓国の数字、かなりつらい結果だと思います。

・朴槿恵大統領の退陣を求める20万人規模のデモが発生し支持率は歴代最低の5%にまで低下
・韓国の企業格差は日本とは比べものにならないくらい大きく、中小企業は財閥系大企業の賃金の6割程度しかもらえない様子
・コネが極めて重要で若い方々が将来に対する夢を持てない状況にある
・韓国の国民が抱えている財閥への恨みがとても大きい様子

日本のお隣の国韓国から学ぶことは良くも悪くもたくさんあると思います。

日本が良くなると韓国も良くなる。韓国が良くなると日本も良くなる。日本が韓国のことを好きになると韓国も日本のことが好きになる。そんな理想かもしれないようなポジティブなスパイラルに両国が向かっていければいいなと切に願います。

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前川研吾 X(旧Twitter) RSM汐留パートナーズ 採用X(旧Twitter)
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