汐留パートナーズグループCEO 公認会計士前川研吾のブログ

デューデリジェンスとは何か?

ビジネスの話

おかげさまでたくさんのデューデリジェンスを担当させていただいております。毎月何かしらのデューデリジェンス担当させていただいておりますが、デューデリジェンスって何ですか?と聞かれることもあるので改めてご紹介を。

デューデリジェンスで代表的なものは財務デューデリジェンス

デューデリジェンス(Due diligence)は、企業買収や不動産投資が行われる際に投資対象の企業・事業・資産価値等を適切に調査するための広い手続のことをいいます。デューデリジェンスを企業買収や不動産投資に先立ち実施することで、対象企業や事業等の収益性やリスクを包括的に把握することができ、適切な投資判断が実施できることになります。

デューデリジェンスには、財務、人事、法務、ビジネス、環境といった様々な分野にわたって実施されることがあり、その実施内容によって実施する専門家も異なります。

デューデリジェンスで代表的なものは企業の収益性や経営の健全性についての査定である財務デューデリジェンスです。一般にデューデリジェンスと呼ばれると財務デューデリジェンスを差し示すことが多く、DDと略される場合もあります。財務デューデリジェンスでは、会計や税務に関する深く広い知識が必要であるため公認会計士が担当することが多くなっています。

デューデリジェンスと会計監査との違い

公認会計士は会計監査を独占業務とする士業です。デューデリジェンスも監査に多少類似した分析的手続等を実施し、対象企業・事業等の調査を行います。デューデリジェンスでは、大きい案件の場合、複数の公認会計士が対象企業やFAである証券会社等の部屋に張り付き、数週間にわたって作業に従事します。対象企業の経理や財務担当者にインタビューを行い、必要な経理資料の提供を受けながら作業を進めていきます。

このような作業内容は会計監査とデューデリジェンスは比較的近いといえます。しかし、デューデリジェンスには会計監査にはない目立った特徴があります。

まず、デューデリジェンスは特定の顧客の要請に応じて実施されるものです。会計監査は不特定多数の株主や未来の投資家のために実施され、監査内容についても法律や会計基準に準拠する必要がありますが、デューデリジェンスは法制度に基づいたものではありません。依頼企業が欲しいと思う情報について詳細な分析が求められる一方、それ以外の情報については省くことが可能だったりします。

たとえば、特定事業の収益性について詳細な分析が必要とされる一方、固定資産の状況についてはほとんど分析しなくてよかったりすることもあります。

また、バリューエーション(株価算定)に役立つ情報を入手するために、将来の収益見通しについて見る傾向が強いのがデューデリジェンスの特徴です。会計監査でも、減損会計や税効果会計の会計処理をめぐり、対象企業の収益性について厳密に見る場合があります。しかし、会計監査で収益見通しが厳密に検証されるのは、収益見通しが厳しい場合であり、堅調に収益が計上されていれば、それほど厳密に見られることはありません。

しかし、デューデリジェンスでは稼ぐ能力の検証が重要視されることがしばしばあります。たとえ現在、収益が計上されていても、将来、その収益が継続しなければ買収したところで無意味となってしまいます。そこで、対象企業の事業の将来性について、競合他社の状況や市場の動向分析などを通して検証される傾向が強くなっています。

デューデリジェンスの重要性とその影響

デューデリジェンスは、企業買収において実施されることが多くなっています。デューデリジェンスは特定企業の状態を調査するもので、その結果は対象企業を買収するかどうかの判断に影響を与えることになります。またバリューエーション(株価算定)にも役立ちます。

適切なデューデリジェンスが実施されれば、将来に対する大きな可能性が秘めた企業が投資対象となることで飛躍するチャンスをつかめることになります。逆に、将来の可能性が薄いにも関わらず、市場から過大評価をされた企業の本質をデューデリジェンスにより見抜けるようになり、企業合併や買収における失敗を防げるようになります。

適切な企業合併や買収の促し、健全な企業の成長を促すために必要となるのがデューデリジェンスです。短い期間で結果を出す刺激的な業務です。決して楽ではなく大変な業務ですが、私は大好きな業務です。

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沖縄での充実した2日間

昨日は那覇に飛びまして沖縄での事業に関する打ち合わせでした。札幌からのいったん東京、そして沖縄とかなりハードな1週間です。1週間の間に札幌と沖縄に行ったので体が疲れているような・・・でも意外と大丈夫なんです。社内のどの若手よりも体力があると自負しております(笑)

沖縄では、東京から一緒に言ったメンバーと、そして、沖縄メンバーと色々と語り合い、これから沖縄事務所がさらに大きくなるのを確信。東京と沖縄でよいコラボレーションができれば最高です。

本日は沖縄事務所で初めてお会いする新メンバーにもご挨拶ができました。お仕事中お邪魔しました(笑)とても良い沖縄2日間となりました。

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豊洲の住宅街のすきやばし次郎

ホントに謎なのですがなぜか豊洲の奥地の住宅街にすきやばし次郎があります。月~土曜はサービスランチが1400円です。なぜでしょうか?ちなみに銀座の次郎はランチ3万円とかのはずです。

すきやばし次郎(銀座)
食べログ:4.56点(本日現在)
昼3万円~、夜3万円~

上記が食べログによる銀座店の情報です。

いつもは1400円のランチを食べに行くのですが(それでも普通のランチよりは高いですが)、今日はうっかり日曜だったので、普通に頂くことになってしまいました😅でももちろんおいしく頂きました!

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平成29年度税制改正についてのセミナーを開催

昨日は内田洋行ITソリューションズ様の札幌フェアの中で平成29年度税制改正についてのセミナーを開催させていただきました。そしてそのあと懇親会もご一緒させていただきました。皆様ありがとうございました😄

終電という概念がまるでないかのようにずっと飲み続けている札幌の方々を心から尊敬します(笑)誰しもが何とかタクシーで帰れる札幌の環境は最高ですね。本日帰京します。

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たくさんのお客様に支えられて10年目スタート

ビジネスの話

4月から10年目がスタートしているのですが、本当に汐留パートナーズをよくしていただいているたくさんのお客様に感謝しないといけないないつも思います。

思い返せば若手専門家の集団である私たちは、今は胸張って最高のサービスをコストパフォーマンス良くご提供できている自信がありますが、経験もまだまだ不足していた時から、素晴らしいお客様に恵まれて温かく時には厳しく育てていただきました。

私が新日本監査法人にいたときの先輩やお客様から「前川くん●●できる?」と声をかけていた事がたくさんありましたが、良く考えてみると、当時監査法人勤務のみの若造がどんなに税務もIPOもDDもバリュエーションもできますと言っても、本当はお客様たちも話し半分で、気概があるかを聞いていて、期待値を買ってくれていたのだと思います。

今後もより一層、「やっぱ汐留パートナーズさんいいよねっ」て、どんなにIT化が進んだ世の中になったとしてもAIが台頭してきても、ハートフルなプロフェッショナル集団として必要な存在になれるよう精進して参ります。引き続きよろしくお願いいたします。

▼松橋と大好きなハンバーガーショップの前にて。

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公認会計士の仲間のお店にて

先日の休日、ふらっと1人ランチ。

新宿3丁目にある公認会計士の松本さんのお店Actiで、公認会計士兼シェフというすごい肩書きの彼自身の料理を頂きました。美味しいクリームスープパスタ!止まらなくてスープ全部飲み干してしまいました。

さて、最近色々な方との出会いを再び通じ、自分が秀でているところ、苦手なところ、今だからこそとんがらず冷静に分析できるようになりました。人間得意なこともあれば苦手なこともあります。

完璧な人間はいません。皆で補完しあいながら共存していくべきです。出会ったたくさんの人々のおかげ、また、スタッフの皆には自分が苦手なところを支えてもらっています。

偶然の出会いにより、ともに同じ時間を過ごしているのですから、やはり濃密な時間にせねばと思います。これからも皆様に助けていただいた分、それ以上に返して参ります。

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第1回のEMEN会の開催

昨日は第1回のEMEN会が開催されました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。事務局として手前味噌ですがこれほど有意義な会はないのではというくらい盛り上がりました。

講師を務めていただきましたブリッジの宮崎会計士ありがとうございました。とてもためになるIPO関係、コンサルティング関係、事務所経営のお話など、参加者のレベルアップやモチベーションアップになったのではないかなと思います。

第2回は4/17、ジール・アカウンティングコントロールの安彦会計士にご講義をお願いいたします。「会計士の他業種への参入」(仮)ということでご講演頂きます。

参加者からの質疑応答や建設的なディスカッションの観点からちょうどいい参加人数が14名~20名と考えております。本日4/5時点で11名ほどの参加人数となっております。EMEN会計士会を継続的に開催してまいりたいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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グリー株式会社のビジネスについて

ビジネスの話

昔話になってしまいますが・・・GREEは私がSNSを使い始めたころには、mixiには大きく負けていたのですが、その後モバイルソーシャルゲームの世界で飛躍しました。ビジネスの将来性の予測は本当に難しいものです。私はグリーがこれほど大きくなるとは思っていませんでした。

会社概要&コア事業

グリー株式会社(GREE, Inc)は、ベースはSNSがコア事業となります。SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス:インターネットを利用して、趣味や出身校などある特定のつながりを持つコミュニティー形成を促進するサービスで、自由参加ではなく会員制のものをいいます。

世界で初の試みとなるモバイルソーシャルゲームを開放し、モバイルインターネットサービスの草分け的存在となっています。グリーのSNSを通じて会員同士が一緒にプレイ&コミュニケーションを図るゲームが爆発的にヒットしました。

現在、サービスをスマートデバイス(スマホやタブレット)にシフトチェンジしながら、ゲーム事業、コマース・ライフスタイル事業、ミュニティ・メディア事業、広告・動画事業などを展開しています。

ゲーム事業においては、2007年に公開された「釣り★スタ」を始め、「消滅都市」「探検ドリランド」「ハコニワ」「戦国キングダム」など、CMでもお馴染みのゲームを多数公開しています。

コマース・ライフスタイル事業においては、「smart sitter」という、スマホやパソコンからシッターさんを選べるサービスなどを展開しています。

コミュニティ・メディア事業においては、アバターと呼ばれる自分の分身のようなキャラクターを作り、他の利用者とのやりとりを楽しむコンテンツなどを提供しています。

広告・動画事業においては、グリーアドバタイジング株式会と合同での事業など新規事業を複数進めています。

グリーは「インターネットで、世界をより良い方向に。」を目標に掲げ、インターネットの進化を目指しています。設立は2004年12月7日で、本社所在地は東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー、従業員数は1466人となっています。

主要人物

Greeの代表取締役会長兼社長は、田中良和氏。東京都三鷹市出身での若手経営者です。成功者のご経歴というのはやはり気になります(笑)少し拝見してみたいと思います。

1999年に日本大学法学部政治経済学科を卒業後、ソニーコミュニケーションネットワーク(現在のソネットエンタテインメント)へ入社し、経営戦略や海外事業への支援などに携わります。2000年に楽天に入社し、インターネットサービスの開発を行います。2003年にGREEを開発します。最初は個人の趣味の延長でしたが、翌年に一般公開します。

2004年、利用者が増加し、個人での運営に限界を感じてグリー株式会社を創業します。2008年に東京証券取引所マザーズへ上場し、2010年に東京証券取引所一部に上場します。当時は東証一部に上場している企業で、最年少(33歳)の創業者として話題になりました。

2012年、英語圏で最大のビジネス誌であるFORTUNEにAsia’s 25 hottest people in business(アジアのビジネス界で最も活躍している人物25人)として掲載され、その後、同雑誌でyoung business stars(若手のビジネス界での成功者)の特集で紹介されています。

私たちは自らが何かを生み出すことは難しいのですが、このように新たな挑戦をしてマーケットを開拓するチャレンジングな経営者の方々を全力でサポートできればと思います。

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台湾旅行について

出張・旅行

昨日のブログで、社員旅行について書きましたが、私が台湾に行った時の感想をご紹介します。台湾は安全で食事もおいしくて日本から近くて社員旅行にはもってこいの海外です。

上記の写真の九份は有名です。千と千尋の神隠しと同じような雰囲気が味わえる不思議な街ですが、実際にはこちらの街は映画とは関係がないのだとか。映画の公開後は台北旅行の定番コースになっています。台北から車で1時間ほどの場所です。とても不思議な気持ちに浸れました。

その他、国立故宮博物院はやはり有名です。フランスのルーブル美術館、アメリカのメトロポリタン美術館、ロシアのエルミタージュ美術館と並んで、なんと世界四大博物館の1つです。

故宮博物院はとても広くて見切れないくらいでした。ここには蒋介石が中国から持ってきた財宝があります。中国何千年の歴史がここにあるので、とても素晴らしい博物館ですね。中国からすると財宝がたくさん台湾に持ってこられてしまったということで色々な思いもあるようですが。。

また台湾にも行きたいと思います。

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2017年社員旅行目的地選定中

出張・旅行

ただいま2017年の社員旅行の目的地を選定中です。汐留パートナーズでは社員旅行の目的地を、毎年いくつかの候補地の中から投票で決めることとなっています。

候補地がある程度定まらないと決められないのと、会社の旅行という性質上安全性や予算を考慮し、複数の候補を絞った上で投票して頂く形となっています。

今年の候補地は、箱根、札幌、台湾などです。2016年は沖縄、2015年はグアム、2014年は草津、2013年は沖縄でした。

さて、今年の社員旅行はどこが目的地になるのでしょうか。たのしみです!

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